アイディアマラソンを始めた時、樋口健夫さんの本で最初に買ったのは、『仕事のできる人のノート術』でした。
ここには、「統合ノート」として、実際の1日で「1日の記録+何をアイディアとして考え、どんなアイディア展開をしたか」等が書ける、とあります。
更に、仕事において、「ノートに書く」という作業が大事である、と書いてあります。この本には、樋口さんご自身が会社に勤務されていた時のノートを使った記録方法、その効果、部下への指導でのノート活用基本ルール、応用、が細かく書いてあります。
私は電気設計エンジニアなんですが、先輩や上司で優秀なエンジニアは、皆さん、それぞれの方法で、びっしりとノートを書く方が多いです。
設計書の文章はワード等で書いておられても、その説明の基になる図面や目次とその概要を、びっしりとノートに書いてある方、打ち合わせから、設計書の下書きまでびっしり書かれる方、樋口さんのように、仕事もプライベートも書いている(給与明細のコピーまで貼っておられた方も!)方もおられます。
そして、共通するのは、どの人も、過去のノートをきちんと番号を振って管理し、現在のノートがわかるように、カバーをつけておられます。
実際、見たり、聞いたり、瞬間的に考えたこと、というのは、どこかに書いておかないと頭から消えてしまったり、「やること」の1つを実現するための色んな障害(例えば、交渉のアイディアを持って、ある人に交渉しようとしていたら、別の人にその仕事の関係で文句を言われてそれに対応したり、修正作業でなかなかうまくいかなかったり、と予期しない事が色々起こる)にとらわれているうちに、時間が経ってしまう、ということがあります。
それに、同じことをぐるぐると考えるだけになることもよくあります。
視点を変えて考えられればよいのですが、煮詰まったときは、なかなか似たような視点でしか物を考えられませんよね。
「ノートに書く」作業をし始めて、一番良かったのは、自分が一日で何に多くの時間を割いたのか、どんなことを重要だと思ったのか、棚上げした問題、その問題に対し、どんな視点で対策を考えたのか、というのが明確になります。仕事で資料やデータを調べるような場合でも、その情報をどう整理したいのか、箇条書きにしていると、ふと、表や図のイメージが浮かんだり、このデータで、こういう事がみえないか、という単なるデータ整理作業ではない、あらたな分析の切り口を見つけたりします。
よって、一日一日で考える(いわゆる自分しかできない考務ですね)ことの記録と積み上げ(積分効果)は、とても高いと思います。
これを、未来の予定と時間管理につなげられると、更にアイディアマラソン+ドリームコントロールマラソンができるんでしょうね。
丁度、ブログを立ち上げたのと同時でしたので、このブログに、日々日記マラソンの代わりに、思いついたこと、日々の日課と決めていることの実施状況を、一日の終わりに書いていくようにしていきたいです。
今、タイのバンコクで執筆をしています。またタイの教育省とタイの学校の先生の研修としてアイデアマラソンを検討するとのことで、打ち合わせに来ています。
お書きいただいたノートに対する考え方、心から感激しました。その通りです。私は技術者ではなく、営業でありネゴを担当責任者でしたので、私の背後に、メーカーのすぐれた技術者をそろえて国際商戦を戦う時は、絶対の自信を持ってがんばることができました。
それらの技術者たちは、一様にノートをしっかりと使っていました。
もちろんパソコンファイルやワープロもすごく大切ですが、それの源になったり、並行する手書きのノートは、決定的に重要だと痛感してきました。
リビングの窓から様のように、私の本を読んでご理解いただくことは、著者冥利です。私のHPはごらんになりましたでしょうか。また、私のアイデアマラソンへの思いを、セミナーなどで聞いていただければ、間違いなくお役に立てると思います。
紙面とは違った熱帯雨林で降るスコールのような話です。
近いところでは、11月26日に予定しています。ご参考までに、
http://www.nouryokumugen.com/post_mail/IMSSeminar.html
ブログで紹介させていただいた本の著者の方ご自身から、コメントいただくとは、思っておりませんでした。
ありがとうございます!感激しました。
ノート術、使えば使うほど、深いですね。
残念ながら、私は東京から離れた関西に住んでいるうえ、11/26は都合がつきませんので、今回の講演会には、参加できません。
次回は、ぜひ、関西にお越しいただけたら、うれしいです。
アイディアマラソン、という視点を加えると、一日の記録も、「後悔」と「反省」ではなく、改善する知恵を絞る楽しみが増えていくような気がします。実際にアイディアの実践、改良、効果を出して、毎日を充実させていきたいです。
書き込み、本当にありがとうございました。
ボケが来たのかもしれません。一瞬、読んだことがあるかなとは思ったのですが…。
いずれにしても他意はありません。継続していただきたいだけです。では。